- 重巡洋艦「高雄」
- 起工:1927年 4月 28日
- 進水:1930年 5月 12日
- 就役:1932年 5月 31日
- 建造所:横須賀海軍工廠
- 全長:203.76m
- 全幅:20.73m
- 排水量:13,400t
- 機関出力:130,000馬力
- 最大速力:34kt
- 除籍:1946年 10月 29日(マラッカ海峡にて海没処分)
豪然たる威容、よもやも奔る
大きな艦橋が特徴的な重巡洋艦。
進水式には大量の人が押し寄せ、ラジオでも式典の模様が中継されるなど、大いに祝福された。ただ、本人は緊張しいだし、愛宕の方が先に竣工して姉だと思っているため人前にはあまり出たがらない。
南方での上陸作戦、蘭印作戦をはじめとし、アリューシャン作戦、第二次・第三次ソロモン海戦、南太平洋海戦、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦など、多くの主要な作戦・戦闘に従事し、戦果を挙げたツワモノ。
同じく重巡洋艦でネームシップの妙高と同じ船台で起工したため、妙高に親近感と憧れを抱いている。そして最期もまた、彼女と共にあった。