- アルテミス / Ἄρτεμις
- 住処:オリュンポス
- 権能:狩猟、弓
- 象徴:熊、鹿、月
- 威光:上弦の月
狙った的は絶対命中
アポロンの双子の姉。出産において子どもを守護する権能を持ち、母レトーがヘラの策略で難産に陥っていたところ、生まれてすぐの状態でアポロンを取り上げた。 アポロンと姉弟仲が良く、何かあればともに行動することが多い。
野山を自由に駆け回って狩猟を楽しむなど権能を行使し、不敬な人間には罰を与える神らしい神。神なんて舐められたら終わりですからねと言わんばかりに人間には罰を与えるが、オリュンポス十二神の中では若輩で、特にゼウスとヘラから子ども扱いされている。 純潔と貞淑を司る処女神であったが狩人オリオンと恋に落ち、その関係を危惧したアポロンの策略によりオリオンを自ら射貫いて殺害した。
女神にしては血気盛んで、感情の振れ幅も大きい。
【関係】
アポロン⇒片割れ。大切な存在。良くも悪くも、何も言わなくても通じ合う。何を考えているのか、何が言いたいのか分かってしまう。
オリオン⇒不敬な人間とばかり思っていた。星座として天へ昇ったオリオンに頻繁に会いに行く。
ケリュネイアの鹿⇒戦車を牽かせたい。仕事をさぼるな。