libido
ネクロマンサーが心血を注いで作り上げた、蠱惑的な愛玩ドール。
その妖しい身体をもってして、敵味方問わず人々を魅了し、やがて破滅へと導く。
終わった世界の全てを愛し、
時には聖女のように清らかに、
時には娼婦のように淫らに、
冒涜的に命を貪る唯一無二の存在。
【強化値】変異1改造1
特化スキル―【誘惑のイト】ゆうわくのいと
≪ラピッド/効果参照/0≫
現在行動値を-3、任意の未練に狂気点1点を加えることにより、このマニューバを宣言したカウントから、そのターンの終了時まで、同エリア上の任意のホラー1体をドール側の手駒として操作することができる。(対象のホラーの行動宣言は、このマニューバを使用したドールが行う。このとき、行動順は同カウント内のNC側の手駒がすべて行動を終えた後、ドールが行動を始める直前となる)
貴方はその不思議な色香で敵をも惑わす。知能を持たない怪物すら屈服させてしまう美貌は、言いしれぬ不安と危険さを孕んでいる。しかし、それがあるからこそ貴方は魅力的なのだろう。
【倫理の埋葬】りんりのまいそう
≪オート/なし/自身≫
自身を対象とした攻撃マニューバで、敵が失敗、または大失敗をした際、次に自身が使用する攻撃マニューバの判定に出目+1、ダメージ+1してもよい
「良い子」の貴方はもういない。次の悪巧みを始めよう。貴方はあの敵のように無様な姿を晒すことはないだろう。
【退廃する美徳】たいはいするびとく
≪オート/なし/自身≫
自身を対象とした攻撃マニューバで、敵が失敗、または大失敗をした際、その直後(次のアクションタイミングの直前)に、任意の攻撃マニューバを「ラピッド」で使用してよい。この効果は、NC側の手駒の手番が残っている場合においても挿入される
こんなにも滑稽なものは無い。もう見ていられない。私を悦ばせることができないものが、この世に存在していいはずがない。
【溢れる本能】あふれるほんのう
≪オート/なし/自身≫
自身以外の姉妹が攻撃判定に大成功した場合、次に自身が【うで】を使用する際のコストを-1(最低0)、射程を+1とし、使用してもよい。この効果は累積しない
何よりも愛しい姉妹の、華麗なる一撃。貴方はそれを祝福するように、咄嗟に手を伸ばさずにはいられない。
【麗しき体躯】うるわしきたいく
≪ダメージ/1/自身≫
自身がダメージを受けた際、同エリア上のホラーもしくはレギオンに、ダメージ1を肩代わりさせてよい(ダメージを肩代わりさせた際、その対象に「切断」「爆発」「移動」などの付随効果は及ばず、損傷するパーツも指定できない)
貴方が持つのはネクロマンサーが手塩にかけた最高級の身体。敵でさえ、時には貴方を庇うように体を差し出す。
【理性の鳥籠】りせいのとりかご
≪ダメージ/0/自身≫
自身がダメージを受けた際のみ使用可能。「たからもの」に狂気点1点を追加し、「たからもの」以外の任意の未練から狂気点1点を減らす
時には自分を律さなければならない。貴方はすべてを愛するゆえに、姉妹を害する者が許せないのだ。たとえそれが自身だったとしても。
【魅惑の声色】みわくのこわいろ
≪オート/なし/効果参照≫
バトルパート中に発生した対話判定において、対象の姉妹は貴方への判定に出目+1してよい
鼓膜を震わせる貴方の声は、小鳥のさえずり、美しい旋律、穏やかなそよ風。その声の心地良さに、極限状態の姉妹も安心を得られるだろう。
【堕落の坩堝】だらくのるつぼ
≪ラピッド/0/0≫
自身以外の姉妹を対象としたアクションマニューバが宣言された際、同エリア上にいる任意の姉妹の使用済みの「ラピッド」「ジャッジ」「ダメージ」マニューバいずれか1つを選び、再使用可能にする
まだ、遊び足りない。もっと、欲しい、味わいたい。その腕を、その脚を、その一撃を!