- 中戦車「Turán」
- 開発:シュコダ社(チェコスロバキア)
- 生産:マーヴァグ社/ガンズ社/ヴァイス・マンフレード社/MWG社
- 全長:5.55m
- 全幅:2.44m
- 全高:2.30m (2.60m)
- 重量:18.2m (19.2t)
- 主砲:41M 40mm戦車砲x1 (41M 75mm戦車砲x1)
- 発動機: gasoline Weiss Manfréd V-8H 260馬力
- 速力:47km/h
- 行動距離:165km
「無いのなら 自国で作ろう 中戦車」
チェコスロバキア生まれ・ハンガリー王国育ちの中戦車。
第二次世界大戦が始まり、各国はより強力な戦車を必要とした。
それはハンガリーも例外ではなく、ドイツからIII号戦車、IV号戦車の購入を検討・打診していた。だが、ドイツは自国で使用する車両の生産で手一杯で、ハンガリーはなかなか中戦車を手に入れることができなかった。
そこでチェコスロバキアからシュコダ社製のLT-35軽戦車(35(t)戦車)のライセンスを得て、これを改良し、トゥラーンが生まれた。
実際のところ40mm砲ではT-34をはじめとするソ連戦車には殆ど通用しなかった。
しかし、ドイツから貰った75mm砲を搭載し、重戦車にクラスチェンジして戦い抜くなど、結構ガッツのある彼である。
(日wiki、英wiki、露語wikiを参考にしています。誤訳がありましたら教えて頂けますと幸いです)